海外の銀行口座を利用せずに放置していると凍結されます。その後休眠口座に移動されてしまいます。口座を解約して日本の銀行に振り込んでもらうにはどうしたらいいでしょうか?

海外での口座開設は運用する目的や海外赴任の際口座を開設して、いつか海外旅行に行った際に使おうと放置しているかたも多いです。

ご依頼される例

1.海外赴任していて現地で銀行口座を開設していた。その後海外にいった場合に使えるのでそのままにしていたが、コロナなどで海外旅行に当分いかなくなったので解約したい。

2.海外ではジョイント口座といって夫婦で共有の口座を開設したが、夫が亡くなってしまい口座を解約して自分の口座に振り込んでほしい。

3.海外の銀行から書類が届くが、その内容が理解できない。

休眠口座

日本では使っていない口座は過去10年間に入出金をしないと休眠口座にはなりません。
海外では、半年程度動きがないとまず口座がロックされてしまう銀行もあります。
ロックをとけばいいのですが、そのまま放置していると休眠口座に行ってしまいます。

休眠口座にいかない方法

銀行からの手紙はよくよみましょう。とても重要な内容がかかれています。よく読めば親切にこのようになりますと説明されているのですが、休眠口座までいってしまうかたは、この文書を読んでいないかたが多いです。

とにかく動きがないとマネーロンダリングに利用されると思われますので、インターネットバンクで取引をする、銀行によっては口座から投資信託を購入できたりするので、投資信託を購入しておく等。

ネットバンクでもパスワードを何度も間違えて入力するとロックがかかってしまうこともあります。この場合は早期にロック解除の手続きをしましょう。メールあるいはチャットなので連絡します。これも放置しているとロック解除もできなくなり、本人が行く以外に方法がなくなる場合もあります。

ご自身で手続きしようとしてもうまくいかない例

銀行の信頼している資料を提出していない

日本では住民票、戸籍謄本がとても信頼性がありますが、海外ではそもそもこのような制度がない、あったとしても信頼性がない場合もあります。

パスポートのコピーを提出してもコピーはいくらでも改ざん可能ですので、信用されません。

日本同様に、本人確認資料をパスポートコピーや住民票(翻訳せずに公証認証もせずに)提出しても信頼性がないため公的な資料とみとめられません。

そこで海外のある銀行の例ですが

・A certified copy of a photographic form of identification. This can be a Passport, Driving License, National Identity Card or Armed Forces Card

・A certified copy of a document that confirms your current address. This can be a Bank Statement or Utility Bill. This must clearly state your full address in English and must be dated within the last 3 months.

・写真付きの身分証明書のコピー。パスポート、運転免許証、IDカードまたは軍カード

・現在の住所を確認する証明書のコピー。これは、銀行明細書またはユーティリティ請求書です。これはあなたの現在の住所を英語ではっきり示さなければならず、過去 3 か月以内の日付が記入されたものでなければなりません。

The above documents must be certified by independently certified by a Notary Public.

上記の書類は、公証人によって認証されている必要があります。

Please send all certified copies of the above requested documents to the address stated on the reclaims form. Once we have received these documents we will be able to process your claim.

公証役場の英文認証サービスでおねがいしています。

海外口座解約サービスの内容

① 銀行からの書面の説明
② 解約申込書の作成サポート
③ 必要書類の英文翻訳
④ 英文書類の認証
⑤ 公証役場の手配と代理
委任状をいただければこちらでいくこともできます。

当事務所へのご依頼の方法

① お問い合わせフォームでお問い合わせください
② メールで書類の記入方法、内容をお伝えします
③ 提出資料はメールで確認させていただきます
④ 確認後原本を送っていただきます
⑤ 公証が必要の場合はご自身で行く場合の手配または委任状をいただきこちらで公証役場にいきます。

料金表

サービス内容 料金(税込) パッケージ料金
銀行からの書面の説明 10,000円 88,000円~
解約申込書の作成サポート 77,000円~
公証役場手配ほか 20,000円~
必要書類の英文翻訳 戸籍謄本、住民票 4,000円~/1通
公証役場の手数料 11,500円@1通
銀行へのメール問い合わせ 5,000円@1通

※その他(実費):公証役場認証費用(書類一通11,500円)送料EMS等)、通信費等

海外現地裁判所の手続きが必要になった場合、弁護士の手配料および弁護への報酬などが別途生じます。

※上記の料金は標準の解約手続きです、目安としてみてください。
個々の事情で作業内容が変わります。料金は事前にお見積りします。

当事務所へご依頼のメリット

すべてメールと郵送でご依頼が可能です。当方で依頼した資料をそろえていただき本人サインをいただくだけです。

Print Friendly, PDF & Email