食品衛生法改正に関する情報について紹介します

2020年東京オリンピックにむけて、政府は日本の食を世界水準にするため、改正をはじめています。注目すべき改正点は、「第一次産業(農業、漁業、畜産業)以外のすべての食品業者にハサップ(HACCP)による衛生管理が制度化」になります。 

一般飲食店だけでも全国で80万店舗があるといわれています(総務省データ)

HACCP とは事業者が食中毒菌汚染の危害要因を把握した上で原材料の入荷から製品出荷までの全工程の中で危害要因を除去低減させるために重要な工程を管理し安全性を確保する衛生管理の手法います欧米の先進国を中心にアジアの多くの国でも義務化されています。

食品衛生法が改正施行された後の飲食店営業許可申請には従来の申請書類だけでなく HACCP の書類が必要になります。

HACCP の関係書類とは

1製品説明書

2衛生管理計画

3HACCP プラン

4モニタリング表

5改善計画書

昨年12月に厚生労働省でパブリックコメントがありました。

食品改正法の動きは下記のリンクをご覧ください。

当事務所では改正の動きを把握して対応していく予定です。

食品衛生法改正の動き