新型コロナウイルスの影響で、多くの企業がテレワークをはじめ都心で勤務していた方が地方に住みながら働くということが増えてきました。

今後は、自分が好きな国に住みながら日本で働くという方も増えてくるのではないでしょうか。

当事務所は、テレワークでの勤務が可能です。インターネットが通じれば地球の裏側からでも働くことができます。
はやりにのって私、事務員Kがこの9月から海外生活しながらのテレワークを開始してみました。

どの国に住むか

私がノマド生活を始めるにあたり検討した国は複数あります。
基本的に、日本で働くと決めているので海外就職は検討に入れていません。

滞在方法 滞在期間 最低収入要件
イギリス ノマドビザ
観光ビザ 6ヶ月 なし
エストニア ノマドビザ 12ヶ月 月収3,504ユーロ
観光ビザ 90日間 なし
オランダ フリーランスビザ なし 月4,500ユーロの投資
観光ビザ 90日間 なし
ジョージア ノマドビザ 12ヶ月 月収2000ドル
観光ビザ 12ヶ月 なし
ドバイ ノマドビザ 12ヶ月 月収5000米ドル
観光ビザ 30日間 なし
マレーシア ノマドビザ
観光ビザ 90日間 なし

(ビザの要件などは変更されることが多いので、必ず詳しい情報を各国の大使館などのHPで確認してください。)

今回の滞在先として選択した国はマレーシアです。

1, ちかい
2, 生活コスト
3, 居住環境 家賃月 シェアハウスなら4万前後で住めます
4, 時差 1時間
5, インターネット環境がよい

マレーシアは日本から7時間くらいのフライトで行ける東南アジアの国になります。
旅行で1か月ほど滞在したことがあったので、生活イメージがつかみやすく、時差が1時間しかないので仕事もしやすい、なにより生活費が安価なのが決め手でした。

マレーシアの基本情報

マレーシアに住む日本人は2万7,256人(2021年10月1日現在)程度います。
マレーシアは日本企業のコールセンターなどを運営するBPO企業が多数あるため日本人がたくさんいます。

出所:日本貿易振興機構(ジェトロ)

マレーシアを選んだ理由 海外で生活するときに気になる部分

住居

96,000円(1円:RM32)くらいで、都心のプールやジムなどが付いた2LDKのコンドミニアムが借りられます。

家具等もついているので、現地で調達する必要がないのもうれしい点です。

各部屋にシャワールームもついている部屋が多いので、シェアして生活している方が多いです。

日本人向け情報サイトでシェアメイト募集もしています。

食事

基本的に日本食品も簡単に手に入るので困りません。
飲み物が甘いです。
辛いものが苦手な方は、赤い食べ物に注意してください。
(ケチャップと思ったら、チリソースが混ぜられているなんてトラップもありました)

インターネット環境

速度は速く安定しています。
VPNを利用しても接続は安定しています。

安全性

日本と同じレベルの安全性はないので、電車で寝るとか道端で酔いつぶれるというのはご法度です。(日本でも危険です)
夜は一人で暗い道を歩かず、車を呼ぶ。荷物はしっかり管理するといった基本的な海外旅行の注意をしておけば安全に生活できます。
住居もローカル向けの住居はもっと安いところがあります。しかし、セキュリティが甘くなるのでそこの費用は惜しんではいけません。

まとめ

観光ビザで3ケ月滞在できます。3ケ月はあっという間にすぎてしまいますが、2022年10月よりノマドビザといって12ケ月滞在できるビザができました。次回はこちらを紹介します。

海外のロング滞在の情報を随時提供していきます。